乾燥ハーブ

ドライタイムの作り方ともどし方

タイム(thyme) はシソ科の芳香がある多年生植物です。ハーブの中でも人気が高く肉類やシチューなどの香り成分としてさまざまな料理に使われています。タイムに含まれるチモールという成分には強い殺菌作用や抗菌作用があります。生のタイムは日持ちが効かないので手に入ったらドライドライタイムにしておくといつでもほしい時にサッと使えて重宝します。
乾燥ハーブ

ドライカモミールの作り方ともどし方

カモミール(chamomile)はキク科の一年草で花にほのかにリンゴの香りがあります。栄養価も高く婦人病に効能があるハーブティーとしても古くからヨーロッパを中心に愛飲されてきました。生のカモミールが手に入ったら是非乾燥させて自家製のカモミール茶をつくってみましょう。
乾燥野菜

干しゼンマイの作り方ともどし方

ゼンマイ(薇)は、ゼンマイ科の多年生のシダ植物で若い葉を山菜として佃や煮物などで食べられています。ビタミンやミネラルの他、抗酸化作用のあるビタミンCやE、β―カロテンも豊富に含まれています。アクが強いので乾燥させるときはゆでてから干します。
乾燥ハーブ

ドライローズマリーの作り方ともどし方

ローズマリー(rosemary)は、地中海沿岸を原産とするシソ科の植物で和名はマンネンロウ(迷迭香)です。主成分はロスマリン酸で抗菌作用があり、ローズマリーには記憶力を高める効果や鎮静効果もあります。乾燥したものは香辛料やハーブとして用いられる他薬としても利用されています。生のローズマリーが手に入ったらドライローズマリーにしておくといつでもほしい時にサッと使えて重宝します。
乾燥野菜

干しツワブキの作り方ともどし方

ツワブキ(石蕗)は、キク科ツワブキ属の多年草で葉が1年中枯れない生命力の強い植物です。フキのような感覚で茎の部分を食用にします。ツワブキに含まれるヘキセナールという成分には強い抗酸化作用があります。ツワブキはあくが強いので干すときは一度茹でてから乾燥させます。
乾燥ハーブ

干し山椒の実の作り方ともどし方

サンショウ(山椒)の実はミカン科サンショウ属の落葉低木になる木の実です。山椒には雄株と雌株の種類があり実が成るのは雌株のみです。サンショオールとという成分からくるピリッとした辛さが好まれ様々な料理に利用されています。小粒ながら栄養価が高くビタミンやミネラルの他抗酸化作用のあるセレンも含まれています。
乾燥ハーブ

ドライレモンバームの作り方ともどし方

レモンバーム(Lemon balm)は、南ヨーロッパを原産とするシソ科の多年生ハーブで日本ではコウスイハッカ(香水薄荷)と呼ばれて追います。芳香があり食べ物や料理の香り付けや、ハーブーとして用いられるほか、古くから医療にも利用されてきました。生のレモンバームが手に入ったらドライレモンバームにしておくといつでもほしい時にサッと使えて重宝します。
乾燥フルーツ

乾燥柿の葉の作り方ともどし方

柿は「柿が赤くなれば医者が青くなる」といったか格言があるくらい栄養価の高い果物で、柿の葉を利用した柿の葉茶は古くから民間薬として親しまれてきました。柿はビタミンCが豊富に含まれていることは知られていますが柿の葉にはさらに多く緑茶の20倍ともいわれています。市販されていますが比較的高価になりますので柿の葉が手に入ったら自家製柿の葉茶をつくってみましょう。
乾燥フルーツ

柿の干し皮の作り方ともどし方

柿は非常に栄養価が高くなかでもビタミンCが豊富に含まれておりその含有量は果物の中でもトップクラスと言われています。柿の皮の部分にはさらに実よりも多くのビタミンCが含まれており、コラーゲンの生成を助ける美肌効果や二日酔いにも良いとされています。普段はすててしまう柿の皮ですがとても簡単なので是非乾燥させてみましょう。
乾燥ハーブ

干しゲンノショウコの作り方ともどし方

ゲンノショウコ(現の証拠)は、フウロソウ科フウロソウ属の多年草で夏にかわいらしい赤紫、またはあい路紫の花をつけます。ゲンノショウコは下痢や腹痛に効果があると言われ古くから「医者いらず」と言われドクダミセンブリとともに民間薬として伝えられてきました。タンニンが豊富に含まれており抗菌作用や抗炎症作用があり健胃作用が期待されます。