これらの植物を乾燥させることによっていつでも食べられるようにするため、古くからさまざまな干し野菜やドライフルーツの作り方が伝えられてきました。
野菜や果物には乾燥することによって旨みが凝縮し栄養価も高まる利点もあります。
是非あなたも自家製の干し野菜やドライフルーツをを作ってみませんか?
パセリは
パセリは独特の香りから香辛料として、また付け合わせの野菜として幅広く利用されています。
栄養価も高くビタミンB群やカルシウム、ビタミンCなどの成分が豊富に含まれています。
しかしパセリは単体で大量に使うことは少なく余ってしまうこともあるのではないでしょうか?
そんな時乾燥パセリを作っておくと重宝します。
干しパセリの作り方
①パセリは洗って水を切り子房に分けます。
②こっちんペーパーなどで完全に水分をふき取りざるなどに並べます。
③直射日光を避けて風通しの良い日陰で乾燥させます。
④からからに乾いたら揉んでパラパラにし清潔な瓶などに保存します。
天日干しのポイントは
◆鳥などにとられないようにする。
甘いものや鳥の好物のものは蓋つきや干し野菜用ネットに入れて干しましょう。
◆カビに注意
自然乾燥のもっとも気を付けたいことはカビを防ぐことです。
予報などに気を付けてでも天気が続く日を選びます。
雨に濡らさないようにし夜は取り込みましょう。
スポンサードリンク
干しパセリのもどし方
干しパセリはもどす必要がなくそのまま使えます。
干しパセリのレシピ
ガーリックトーストの作り方
材料(2人分)
フランスパン 6切れ
乾燥パセリ 適宜
ニンニク 2カケ
バター 大匙2
作り方
①バターをレンジで溶かしてニンニクの絞り汁を混ぜ合わせます。
②パケットの片面にニンニクバターを塗りトーストします。
③乾燥パセリを振りかけます。
カボチャのポタージュの作り方
材料(2人分)
カボチャ 100g
牛乳 300㏄
水 400㏄
コンソメ 1コ
バター 大匙1
玉葱 1/2コ
作り方
①カボチャは皮をむき細かく切り玉ねぎは薄くスライスします。
②鍋にバターを惹き玉ねぎを炒め、水とコンソメ、カボチャを加えて煮ていきます。
③カボチャに火が通ったら火を止め、粗熱が取れたらミキサーで攪拌します。
④カボチャを鍋に戻し火にかけ牛乳を入れて混ぜ合わせます。
⑤器に盛り付け乾燥パセリを散らします。
オニオンリングフライの作り方
材料(2人分)
タマネギ 1コ
塩胡椒 適宜
衣
・薄力粉 200g
・水 200㏄
・卵 1個
パン粉 適宜
作り方
①玉ねぎは皮をむき輪切りに切ってからリング状にバラします。
②ボールに薄力粉、水、卵を入れ混ぜ合わせます。
③塩コショウした玉ねぎを衣にくぐらせ160度の油でこんがり焼きます。
④器に盛り乾燥パセリを振りかけます。
干しパセリの効果・効能
● 貧血予防
● 殺菌効果
● 疲労回復
● 食欲増進
● 美肌効果
● 口臭予防
● 生活習慣病予防
● 疲れ目緩和
などの効能が期待されています。
スポンサードリンク
こちらの記事もおすすめ