ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
ゴボウ(牛蒡 )とは
ゴボウは、ユーラシア大陸を原産とするキク科ゴボウ属の多年草で、地下に長く伸びた根を食用とします。
ゴボウの独特の歯ざわりと香りが好まれ、日本では古くから親しまれてきました。
あくをとったゴボウは、炊き込みご飯の具材や、きんぴらサラダ、揚げ物などさまざまな料理に利用されます。
ゴボウの松前漬けの漬け方
材料
ゴボウ 1/2本
するめ 1枚
昆布 15cm
みりん 大匙2
酒 大匙2
醤油 50cc
水 大匙21
作り方
1
するめと昆布はキッチンバサミなどを使って4㎝くらいの長さに細くカットします。
2
ゴボウはささがきにして水にさらします。
3
小鍋に日本酒とみりんをいれ火にかけアルコール分を飛ばします。
4
③に醤油と水を加えてひと煮たちさせ火を止めて冷まします。
5
容器にうつしするめ、昆布、人参を入れ冷蔵庫で2~3日寝かせます。
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ゴボウの主な有効成分
・サポニン
・食物繊維
・炭水化物
・ビタミン類
・葉酸
・ミネラル
・オリゴ
ゴボウの効果・効能
ゴボウの中含まれる、ポリフェノールサポニンには優れた抗酸化作用があり細胞の劣化を遅らせ肌をきれいに保つことでアンチエイジングの効果が期待できます。
またゴボウには含まれるサポニンには血液を浄化する作用もあり血液の流れがよくなることで冷え性の改善にも効果があると言われています。
ゴボウの選び方と保存方法
ごぼうは土がついているほうが長持ちしますので選ぶときは土付きのもので先まで実がありピンと立つものが新鮮です。
ゴボウの保存方法は土付きのまま新聞紙などにくるんで常温で保存します。
夏ショウガはジップ袋などに入れ野菜室で保存しましょう。
漬物は栄養価満点の発酵食品
漬物はカサが減ることで生の野菜を多くとることができ、発酵食品なので整腸作用があります。
乳酸発酵した漬物はビタミンB1もとれるほか加熱することで失われてしまうビタミンCやミネラルも摂取することができます。
また自家製は無添加なので安心して食べられます。
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