これらの植物を乾燥させることによっていつでも食べられるようにするため、古くからさまざまな干し野菜やドライフルーツの作り方が伝えられてきました。
さらに野菜や果物には乾燥することによって旨みが凝縮し栄養価も高まる利点もあります。
是非あなたも自家製の干し野菜やドライフルーツをを作ってみませんか？
オレガノとは
オレガノは（oregano）はヨーロッパの地中海を原産とするシソ科の多年草で独特の芳香があり香辛料として使わています。
栄養価も高くオレガノのハーブティーには消化促進効果もあると言われています。
生のオレガノが手に入ったらドライオレガノにしておくといつでもほしい時にサッと使えて重宝します。
オレガノは乾燥させることによってさらに香りがたちチーズとの相性が抜群です。
ドライオレガノの作り方
①オレガノは全草を採取しきれいに洗います。
②2～3本ずつヒモで縛って風通しの良い屋外や室内にかけて乾燥させます。
③カラカラに乾いたら小さくカットして清潔な瓶などに保存します。
※高血圧の人や妊娠中・授乳中の人は、使用を控えましょう。
天日干しのポイントは
◆鳥などにとられないようにする。
甘いものや鳥の好物のものは蓋つきや干し野菜用ネットに入れて干しましょう。
◆カビに注意
自然乾燥のもっとも気を付けたいことはカビを防ぐことです。
予報などに気を付けてでも天気が続く日を選びます。
雨に濡らさないようにし夜は取り込みましょう。
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ドライオレガノの戻し方
ドライオレガノは特に戻す必要がありません。
そのまま使用します。
ドライオレガノのレシピ
ドライオレガノポテトの作り方
材料（2人分）
じゃが芋 3個
ドライオレガノ 小匙1
揚げ油
作り方
①じゃが芋はくし切りにし水にさらします。
②ジャガイモをざるにあげキッチンペーパーなどでよく水分をふき取ります。
③揚げ油を熱しジャガイモを2度上げします。
④熱いうちにドライオレガノをまぶします。
鶏肉のオレガノ風味焼きの作り方
材料（2人分）
鶏もも肉 2枚
塩胡椒 適宜
乾燥オレガノ 適宜
乾燥バジル 適量
レモン 1/2コ
作り方
①レモン1/2コはさらに半分に切ります。
②鶏もも肉に塩胡椒しドライオレガノとバジルをまぶして冷蔵庫で30分ほど置きます。
③フライパンに油をひき鶏もも肉をこんがり焼き上げます。
④器に盛りレモンを添えます。
オレガノ風味のコンソメスープの作り方
材料（2人分）
スライスベーコン 3枚
玉葱 1/2コ
コンソメキューブ 1個
乾燥オレガノ 適宜
塩胡椒 適宜
作り方
①ベーコンは細かく切り玉葱は薄くスライスします。
②小鍋に水とコンソメキューブを入れ火にかけます。
③沸いたら火を弱めベーコンと玉葱を入れます。
④火が通ったら塩コショウして味を調えます。
⑤器に盛り付け乾燥オレガノを散らします。
ドライオレガノの効果・効能
● 健胃作用
● 消化促進
● 頭痛軽減
● 沈咳効果
● 殺菌作用
● 疲労回復
● 強壮作用
● アンチエイジング効果
● 発汗作用
などの効能が期待されています。
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