干しごぼうの作り方ともどし方

乾燥野菜
Pocket

四季がはっきりしている本では季節ごとに旬の野菜や果物が楽しめます。
これらの植物を乾燥させることによっていつでも食べられるようにするため、古くからさまざまな干し野菜やドライフルーツの作り方が伝えられてきました。
野菜や果物には乾燥することによって旨みが凝縮し栄養価も高まる利点もあります。
是非あなたも自家製の干し野菜やドライフルーツをを作ってみませんか?

 

ゴボウは

ゴボウは日本ではなじみのある野菜で栄養価も高くきんぴらごぼうやてんぷら、煮物など幅広く利用されています。

ゴボウは独特の香りが特徴ですが乾燥することによってさら旨みと栄養価も高まります。

 

干しごぼうの作り方

①ゴボウは洗って皮をむきささがきや短冊切りなど好きな形に切り水に20分ほどさらします。

②ゴボウをざるにあげ水けを切ってざるや網に重ならないよう並べて天日干しします。
③乾燥して水分が飛んだら食品乾燥剤とともにジップロックなどに保存します。

 

天日干しのポイントは

◆鳥などにとられないようにする。
甘いものや鳥の好物のものは蓋つきや干し野菜用ネットに入れて干しましょう。

◆カビに注意
自然乾燥のもっとも気を付けたいことはカビを防ぐことです。
予報などに気を付けてでも天気が続く日を選びます。
雨に濡らさないようにし夜は取り込みましょう。

 

家庭用干し機を活用して手軽に干し野菜作り

天日で干した野菜は、自然の力でじっくり水分が抜け、旨味が凝縮されるのが魅力です。しかし、都会ではベランダが狭かったり、衛生面が気になったりして、外で干すのが難しいこともあります。また、天候に左右されるため、せっかく干しても雨に降られてしまうことも。そんなときに便利なのが 家庭用干し機 です。

家庭用干し機は、室内で手軽に干し野菜を作れるアイテムで、温度や風の調整ができるため、安定した仕上がりになります。特に湿気が多い季節でもしっかり乾燥でき、カビの心配も減らせます。また、電動の食品乾燥機なら、短時間で効率よく乾燥できるため、忙しい方にもおすすめです。


さらに、家庭用干し機を使えば、野菜だけでなく果物やきのこ、魚や肉の乾燥保存にも活用できます。干し柿やドライフルーツ作りにも便利なので、幅広い用途で楽しめます。天日干しが難しい環境の方は、ぜひ家庭用干し機を活用して、おいしくて栄養価の高い干し野菜作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

スポンサードリンク




 

干しごぼうの戻し方

ボールなどに食べる分だけの干しゴボウを入れ水に
つけて戻します。

 

干しごぼうのレシピ

 

干しシイタケの炊き込みご飯作り方

材料(2~3人分)
米           2合
干し椎茸        2枚
干しごぼう 適宜
人参          2㎝

水           200cc
酒           大匙1
味醂          大匙1
醤油          大匙1
だしの素         小匙1

椎茸の戻し汁+水     適宜
細ネギ         1本

作り方
①戻した椎茸とゴボウ、人参は食べやすい大きさに切りねぎ小口切りに します。
②小鍋に水、酒、味醂、醤油、だしの素、椎茸、人参、ゴボウを入れて火にかけます。
③沸騰したら火を弱め5分ほど煮込み火を止めてそのまま置きます。
④米を洗って炊飯器に入れ椎茸と分量の水(水+戻し汁)を入れ炊き上げます。
⑤ねぎを混ぜ合わせお茶碗に盛ります。

 

ゴボウ茶の作り方

材料(2人分)
干しゴボウ 適宜

作り方
①干しゴボウはフライパンに入れ乾煎りします。
②ポットに干しゴボウを入れ熱湯を注ぎます。
③蓋をしたまま5分ほど蒸らします。

 

干しごぼうと干し人参のかき揚げの作り方

材料(2人分)
ごぼう        1/2本分
人参         1/2本分


・小麦粉   80g
・卵     1個
・冷水    50cc

作り方
①干しゴボウと干し人参はぬるま湯につけ30分ほどもどします。
②衣を造り材料を入れざっくり混ぜ合わせます。
③油を180度に熱しタマをお玉ですくいながら静かに落とします。
④両面をカラッと揚げキッチンペーパーの上にとり油を切ってお皿に盛りつけます。

 

干しごぼうの効果・効能

● 便秘解消
● 貧血予防
● アンチエイジング効果
● むくみ解消
● 冷え性緩和
● 美肌効果
● 骨、歯を健康に保つ
などの効能が期待されています。

野菜や果物には乾燥することによって旨みが凝縮し栄養価も高まる利点もあります。
是非あなたも自家製の干し野菜やドライフルーツをを作ってみませんか?

 

スポンサードリンク



 

 


こちらの記事もおすすめ

イチゴジャムの作り方と保存方法
イチゴにはビタミンCが豊富に含まれています。イチゴに含まれるビタミンCの量は果物の中でもトップクラスで1日7~8粒で1日に必要とされるビタミンCが摂取できると言われています。ビタミンCには美白効果や風邪などの予防に役立ちます。
タイトルとURLをコピーしました