これらの植物を乾燥させることによっていつでも食べられるようにするため、古くからさまざまな干し野菜やドライフルーツの作り方が伝えられてきました。
野菜や果物には乾燥することによって旨みが凝縮し栄養価も高まる利点もあります。
是非あなたも自家製の干し野菜やドライフルーツをを作ってみませんか？
カボチャの種とは
カボチャの種は普段は捨ててしまうことが多いのですがビタミン類や生命を維持していくために必要不可欠なミネラルが豊富に含まれています。
また「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンＥやカルシウムもカボチャのみの部分より種に多く含まれていることが知られています。
カボチャを料理するときは是非種も乾燥させてみましょう。
干しカボチャの種の作り方
①カボチャを半分または1/4に切って種を取り出します。
②わたを取り除ききれいに洗います。
③水を切りざるや網などに並べて天日乾燥させます。
④水分が飛んだら瓶などに詰めて保存します。
天日干しのポイントは
◆鳥などにとられないようにする。
甘いものや鳥の好物のものは蓋つきや干し野菜用ネットに入れて干しましょう。
◆カビに注意
自然乾燥のもっとも気を付けたいことはカビを防ぐことです。
予報などに気を付けてでも天気が続く日を選びます。
雨に濡らさないようにし夜は取り込みましょう。
家庭用干し機を活用して手軽に干し野菜作り
天日で干した野菜は、自然の力でじっくり水分が抜け、旨味が凝縮されるのが魅力です。しかし、都会ではベランダが狭かったり、衛生面が気になったりして、外で干すのが難しいこともあります。また、天候に左右されるため、せっかく干しても雨に降られてしまうことも。そんなときに便利なのが 家庭用干し機 です。
家庭用干し機は、室内で手軽に干し野菜を作れるアイテムで、温度や風の調整ができるため、安定した仕上がりになります。特に湿気が多い季節でもしっかり乾燥でき、カビの心配も減らせます。また、電動の食品乾燥機なら、短時間で効率よく乾燥できるため、忙しい方にもおすすめです。
さらに、家庭用干し機を使えば、野菜だけでなく果物やきのこ、魚や肉の乾燥保存にも活用できます。干し柿やドライフルーツ作りにも便利なので、幅広い用途で楽しめます。天日干しが難しい環境の方は、ぜひ家庭用干し機を活用して、おいしくて栄養価の高い干し野菜作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
スポンサードリンク
干しカボチャの種のもどし方
特に戻す必要はありません。
干しカボチャの種のレシピ
カボチャの種のおつまみ（1）の作り方
材料（2人分）
乾燥カボチャの種 カップ1
あら塩 適宜
作り方
①フライパンに乾燥カボチャの種を入れ香ばしく炒ります。
②塩を振っていただきます。
カボチャの種のおつまみ（2）の作り方
材料（2人分）
乾燥カボチャの種 カップ1
オリーブオイル 大匙2
あら塩 適宜
作り方
①フライパンにオリーブオイルを熱し乾燥カボチャの種を入れ香ばしく炒りつけます。
②塩を振っていただきます。
カボチャの種茶の作り方
材料（2人分）
乾燥カボチャの種 大匙2
作り方
①フライパンに乾燥カボチャの種を入れ香ばしく炒ります。
②ポットにかぼちゃの種を入れ熱湯を注ぎます。
③蓋をしたまま5分ほど蒸らしていただきます。
干しカボチャの種の効果・効能
● アンチエイジング効果
● 生活習慣病予防
● 美肌効果
● 骨粗鬆症予防
● 血行促進
● 自律神経失調症緩和
● 排尿障害緩和
などの効能が期待されています。
野菜や果物には乾燥することによって旨みが凝縮し栄養価も高まる利点もあります。
是非あなたも自家製の干し野菜やドライフルーツをを作ってみませんか？
スポンサードリンク
こちらの記事もおすすめ
