ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
ダイコン(大根)とは
大根は、アブラナ科ダイコン属の野菜で葉と肥大した根が食用になります。
古くから慣れ親しんだ野菜の一つで、すりおろして焼き魚に添えたり鍋に入れて卸鍋にしたり煮たり蒸したり、様々な方法で食べられています。
大根の福神漬けの漬け方
材料
大根 1本
塩 大匙1
醤油 90cc
酢 大匙1.5
砂糖 90g
昆布 昆布5㎝
生姜 2かけ
ターメリック 小匙1
漬け方
1
大根は洗って皮を剥き小口切りにし、塩を振って一晩寝かせます。
2
大根を洗ってざるにあげ水分をふき取ります。
3
鍋に調味料を入れ沸騰したら一旦火を止めターメリックを入れ混ぜ合わせてから再び火にかけます。
4
沸騰したら大根を入れひとにたちさせてから大根だけ取り出します。
5
汁を煮詰め1/2くらいの分量になったら火を止め大根と生姜、昆布を入れます。
6
清潔な瓶に汁ごと入れ冷めたら冷蔵庫に入れ一晩おきます。ます。
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大根の主な有効成分
・ビタミンC
・アミラーゼ
・プロテアーゼ
・リパーゼ
大根の効果・効能
大根にはアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの酵素が豊富に含まれており「医者いらず」という諺があるくらい薬効があるとされています。
大根をすりおろすことでできるイソチオシアネートには抗酸化作用がありアンチエイジング効果が期待されています。
また豊富なビタミンCで肌トラブルの防止に役立ちます。
大根の選び方と保存方法
大根の選び方は、葉付きのものは葉が勢いよくきれいな物を選びます。
葉がカットされたものは切り口が瑞々しく表面が乾燥していないものを選びましょう。
大根は葉が根の水分を奪ってしなびていきますので葉付きのものを買ったら、まず葉と根を切り離します。
乾燥に弱いので新聞にくるんで野菜室で保存します。
漬物は栄養価満点の発酵食品
漬物はカサが減ることで生の野菜を多くとることができ、発酵食品なので整腸作用があります。
乳酸発酵した漬物はビタミンB1もとれるほか加熱することで失われてしまうビタミンCやミネラルも摂取することができます。
また自家製は無添加なので安心して食べられます。
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