これらの植物を乾燥させることによっていつでも食べられるようにするため、古くからさまざまな干し野菜やドライフルーツの作り方が伝えられてきました。
野菜や果物には乾燥することによって旨みが凝縮し栄養価も高まる利点もあります。
是非あなたも自家製の干し野菜やドライフルーツをを作ってみませんか?
干しシイタケ
椎茸の成分エルゴステロールは日光に当たることによってビタミンDに変わるため干すことでビタミンDの含有量が増えます。
ビタミンDは骨を丈夫にしたり、骨粗鬆症予防などにも役立ちます。
店頭で売ってるいるものはなかなか高価です。
とってもかんたんなので椎茸の旬に時期に手に入れて干してみましょう。
保存が効き1年中使えてだしとしても利用でき重宝します。
干しシイタケの作り方
①椎茸は水で湿らせたキッチンペーパーなどで汚れやほこりをきれいにふき取ります。
②ヘタをとります。
③大きいものはスライスに小さいものはそのまま使います。
④ざるや編みに重ならないように並べて天日干しします。
⑤カラカラに乾いたら食品用の乾燥剤と共に清潔な瓶やジップロックなどに保存します。
天日干しのポイントは
◆鳥などにとられないようにする。
甘いものや鳥の好物のものは蓋つきや干し野菜用ネットに入れて干しましょう。
◆カビに注意
自然乾燥のもっとも気を付けたいことはカビを防ぐことです。
予報などに気を付けてでも天気が続く日を選びます。
雨に濡らさないようにし夜は取り込みましょう。
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干しシイタケの戻し方
①干しシイタケはきれいに水洗いします。
②ボールなどにしいたけとたっぷりの水を入れラップをして半日以上かけてゆっくり戻します。
干しシイタケのレシピ
干しシイタケの味噌汁の作り方
材料(2人分)
干しシイタケ 2コ
水 400㏄
油揚げ 1枚
だしの素 小匙1/2
味噌 大匙1/2
ネギ 1/2本
作り方
①戻した干しシイタケをスライスします。
②油揚げは短冊に、ネギは小口切りにします。
③小鍋に干しシイタケの戻し汁+水400㏄と椎茸、油揚げを入れ火にかけます。
④醤油、塩、だしの素で味をつけます。
⑤器に盛りねぎをいれます。
干しシイタケの含め煮の作り方
材料(2人分)
干ししいたけ 6~8コ
干ししいたけの戻し汁+水 適量
顆粒だし 小匙1
醤油 大匙1.5
砂糖 大匙1
味醂 大匙1
作り方
①小鍋に戻した干しシイタケを入れ干しシイタケの戻し汁+水を被るくらい入れ火にかけます。
②煮立ったら火を弱め調味料を入れて煮ふくめます。
干しシイタケの炊き込みご飯作り方
材料(2~3人分)
米 2合
干し椎茸 4枚
人参 2㎝
水 200cc
酒 大匙1
味醂 大匙1
醤油 大匙1
だしの素 小匙1
椎茸の戻し汁+水 適宜
細ネギ 1本
作り方
①戻した椎茸と人参は食べやすい大きさに切りねぎは小口切りにします。
②小鍋に水、酒、味醂、醤油、だしの素、椎茸、人参を入れて火にかけます。
③沸騰したら火を弱め5分ほど煮込み火を止めてそのまま置きます。
④米を洗って炊飯器に入れ椎茸と分量の水(水+戻し汁)を入れ炊き上げます。
⑤ねぎを混ぜ合わせお茶碗に盛ります。
干しシイタケの効果・効能
● 骨粗鬆症予防
● 便秘予防
● ダイエット効果
● 免疫効果を高める
● 肌荒れ予防
● 風邪予防
などの効能が期待されています。
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