干しどくだみ草の作り方ともどし方

乾燥野菜
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四季がはっきりしている日本では季節ごとに旬の野菜や果物が楽しめます。
これらの植物を乾燥させることによっていつでも食べられるようにするため、古くからさまざまな干し野菜やドライフルーツの作り方が伝えられてきました。
野菜や果物には乾燥することによって旨みが凝縮し栄養価も高まる利点もあります。
是非あなたも自家製の干し野菜やドライフルーツをを作ってみませんか?

どくだみ草とは

どくだみ草はドクダミ科ドクダミ属の多年草でどくだみ草の
「毒矯み」は毒を抑えることに由来しており解毒効果があるとされ古くから民間薬として利用されています。

また乾燥させた茶葉は十薬とも呼ばれ言葉の通り多くの効能があると伝えられています。

どくだみ草には独特の臭気がありおもに葉を乾燥させお茶として飲まれるほか山菜として天婦羅などにることもあります。

 

  干しどくだみ草の作り方

①どくだみ草の花が咲く6月頃に全草を採取します。
②きれいに洗います。
③2~3本ずつ根元をヒモで縛ります。
④風通しの良いに軒下などにかけて天日乾燥します。
⑤カラカラに乾いたらハサミなどで細かくカットします。
⑥フライパンに入れ乾煎りします。
⑦粗熱が取れたら清潔な瓶などに保存します。

 

天日干しのポイントは

◆鳥などにとられないようにする。
甘いものや鳥の好物のものは蓋つきや干し野菜用ネットに入れて干しましょう。

◆カビに注意
自然乾燥のもっとも気を付けたいことはカビを防ぐことです。
予報などに気を付けてでも天気が続く日を選びます。
雨に濡らさないようにし夜は取り込みましょう。

 

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干しどくだみ草乾燥野菜の戻し方

①お水でもどす
お水につけて戻します。

②お湯でもどす
お湯につけて戻します。

 

干しどくだみ草のレシピ

どくだみ茶の作り方

ポットで淹れる場合

材料(2人分)
どくだみ茶葉    大匙2

作り方
①ポットにどくだみ茶葉を入れ熱湯を注ぎます。
②蓋をしたまま5分ほどおいてからカップに注ぎます。


 

煮だす場合

材料(2人分)
どくだみ茶葉    大匙3
水         600ml

作り方
①やかんにどくだみ茶葉と水を入れ火にかけます。
②沸いたら火を弱め10分ほど煮だします。

 

干しどくだみ草の天婦羅の作り方

材料(2人分)
3日干しのどくだみの葉   10枚

作り方
①3日干しくらいの葉を使用します。
②天ぷらの衣にくぐらせて揚げます。

 

干しどくだみ草の効果・効能

● 殺菌作用
● 炎症予防
● 利尿作用
● アンチエイジング効果
● 美白作用
● 美肌作用
● デトックス効果
● アレルギー軽減
● 生活習慣病予防
などの効能が期待されています。

※注意点
肝機能や腎機能に問題のある方や病院にかかっている方は飲用を控えましょう。

 

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