乾燥とうもろこしの作り方ともどし方

乾燥野菜
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四季がはっきりしている日本では季節ごとに旬の野菜や果物が楽しめます。
これらの植物を乾燥させることによっていつでも食べられるようにするため、古くからさまざまな干し野菜やドライフルーツの作り方が伝えられてきました。
野菜や果物には乾燥することによって旨みが凝縮し栄養価も高まる利点もあります。
是非あなたも自家製の干し野菜やドライフルーツをを作ってみませんか?

 とうもろこしとは

夏にたくさん出回るとうもろこしはバーベキューにしたり
ゆでたりとさまざまな料理に利用されますが保存が効きません。
長持ちさせるためには天日乾燥がおすすめです。
乾燥させたトウモロコシは甘みがギュッと凝縮されます。

 

乾燥とうもろこしの作り方

①皮をむいてから皮通しを束ねて軒下などに吊るしておきます。

②雨を避け風通しの良い場所で3週間ほど乾燥させます。
③完全に乾燥したら実をパラパラと外し清潔な瓶などに保存します。

 

干し方のポイントは

◆鳥などにとられないようにする。
甘いものや鳥の好物のものは蓋つきや干し野菜用ネットに入れて干しましょう。

◆カビに注意
自然乾燥のもっとも気を付けたいことはカビを防ぐことです。
予報などに気を付けてでも天気が続く日を選びます。
雨に濡らさないようにし夜は取り込みましょう。

 

家庭用干し機を活用して手軽に干し野菜作り

天日で干した野菜は、自然の力でじっくり水分が抜け、旨味が凝縮されるのが魅力です。しかし、都会ではベランダが狭かったり、衛生面が気になったりして、外で干すのが難しいこともあります。また、天候に左右されるため、せっかく干しても雨に降られてしまうことも。そんなときに便利なのが 家庭用干し機 です。

家庭用干し機は、室内で手軽に干し野菜を作れるアイテムで、温度や風の調整ができるため、安定した仕上がりになります。特に湿気が多い季節でもしっかり乾燥でき、カビの心配も減らせます。また、電動の食品乾燥機なら、短時間で効率よく乾燥できるため、忙しい方にもおすすめです。


さらに、家庭用干し機を使えば、野菜だけでなく果物やきのこ、魚や肉の乾燥保存にも活用できます。干し柿やドライフルーツ作りにも便利なので、幅広い用途で楽しめます。天日干しが難しい環境の方は、ぜひ家庭用干し機を活用して、おいしくて栄養価の高い干し野菜作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

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乾燥とうもろこしのもどし方

①お水でもどす
お水につけて戻します。

②お湯でもどす
お湯につけて戻します。

 

乾燥とうもろこしのレシピ

 

乾燥とうもろこしのスープの作り方

材料(2人分)
干しとうもろこしの実     50g
玉ねぎ            1/2個
バター            大匙2
塩、胡椒           適宜
牛乳             400cc
顆粒コンソメ         小匙1
乾燥パセリ          適宜

作り方
①玉ねぎをみじん切りにします。
②トウモロコシの実をミルで粉砕します。
③鍋にバターを溶かし玉ねぎを炒めてから干しとうもろこしを炒めます。
④牛乳とコンソメを入れ沸騰直前に火を止めます。
⑤器の盛り乾燥パセリを散らします。

 

キャラメルポップコーンの作り方

材料(2人分)
ポップコーン用乾燥コーン 50g
バター           大匙3
砂糖            50g
水             大匙2

作り方
①フライパンにバターと乾燥トウモロコシと入れバターを入れ煎ります。
②はじけてきたら蓋をしてフライパンをゆすりながらポップコーン状態になるまで炒ります。
③ポップコーンをパットに移します。
④フライパンに砂糖と水を入れカラメルソースを作ります。
⑤ポップコーンにかけ冷まします。

 

乾燥とうもろこしごはんの作り方

材料(2人分)
米            2合
乾燥とうもろこし     80g
塩            小匙2

作り方
①お米を洗って30分以上置きます。
②トウモロコシを洗ってざるにあげます。
③炊飯器に米ととうもろこしと塩を入れ普通に炊き上げます。

 

干しとうもろこしの効果・効能

● 疲労回復
● 夏バテ防止
● むくみ解消
● 冷え性緩和
● 便秘解消
● 貧血予防
● ダイエット補助
● 美肌効果
などの効能が期待されています。

野菜や果物には乾燥することによって旨みが凝縮し栄養価も高まる利点もあります。
是非あなたも自家製の干し野菜やドライフルーツをを作ってみませんか?

 

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