四季がはっきりしている日本では、季節ごとに旬の野菜が楽しめます。しかし、近年の物価上昇により、野菜の値段も高騰し、家計に負担を感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな中、昔ながらの知恵として注目されているのが「干し野菜」です。野菜を干すことで、水分が抜けて旨味や栄養が凝縮されるだけでなく、保存性が高まり、余らせてしまいがちな野菜も無駄なく活用できます。
センブリとは
センブリ(千振)は、リンドウ科センブリ属の二年草で夏から初冬にかけてリンドウに似た花を咲かせます。
ほぼ日本全国の山野に生息し古くから健胃作用があり腹痛などに効く民間薬として利用されてきました。
センブリは「良薬は口に苦し」のことば通り非常に苦いのが特徴です。
センブリの名前の由来は「千回振ってもまだ苦い」という意味からきておりハーブの中でも最も苦いとも言われています。
センブリはゲンノショウコ、ドクダミ草とともに日本に古くから三大民間薬として珍重されてきました。
干しセンブリの作り方
①センブリの全草を採取します。
②洗って水分をとり根元を2~3本ずつを縛って軒下などにかけるかザルなどに並べて天日乾燥させます。
③からからに乾いたらハサミ細かく出カットし清潔な瓶などに保存します。
家庭用干し機を活用して手軽に干し野菜作り
天日で干した野菜は、自然の力でじっくり水分が抜け、旨味が凝縮されるのが魅力です。しかし、都会ではベランダが狭かったり、衛生面が気になったりして、外で干すのが難しいこともあります。また、天候に左右されるため、せっかく干しても雨に降られてしまうことも。そんなときに便利なのが 家庭用干し機 です。
家庭用干し機は、室内で手軽に干し野菜を作れるアイテムで、温度や風の調整ができるため、安定した仕上がりになります。特に湿気が多い季節でもしっかり乾燥でき、カビの心配も減らせます。また、電動の食品乾燥機なら、短時間で効率よく乾燥できるため、忙しい方にもおすすめです。
さらに、家庭用干し機を使えば、野菜だけでなく果物やきのこ、魚や肉の乾燥保存にも活用できます。干し柿やドライフルーツ作りにも便利なので、幅広い用途で楽しめます。天日干しが難しい環境の方は、ぜひ家庭用干し機を活用して、おいしくて栄養価の高い干し野菜作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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干しセンブリの戻し方
特に戻す必要はありません。
お茶などにそのまま使用します。
センブリ茶の淹れ方
材料
干しセンブリ
淹れ方
ポットで淹れる
①ポットにセンブリの茶葉を入れ熱湯を注ぎます。
②蓋をしたまま3分ほど蒸らします。
煮沸かして淹れる
①やかんにセンブリの茶葉と水600mlを入れます。
②沸騰したら火を弱め5~7分煮沸かします。
干しセンブリの効果・効能
● 食欲増進
● 健胃作用
● 薄毛予防
● 消化不良改善
● 育毛作用
● 脱毛予防
などの効能が期待されています。
天日干しのポイントは
◆鳥などにとられないようにする。
甘いものや鳥の好物のものは蓋つきや干し野菜用ネットに入れて干しましょう。
◆カビに注意
自然乾燥のもっとも気を付けたいことはカビを防ぐことです。
予報などに気を付けてでも天気が続く日を選びます。
雨に濡らさないようにし夜は取り込みましょう。

干し野菜はスープや煮物、炒め物など、さまざまな料理に使えて、日々の食事のバリエーションも広がります。
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