ピクルス

キュウリは、インド原産のウリ科キュウリ属のつる性一年草になる果実です。ほとんどが水分でカリウムが多く暑い時期にぴったりの夏の野菜です。

パプリカは、ナス科の多年草トウガラシ属の品種の一つです。カラーピーマンとも呼ばれ、ピーマンによく似た形ですが、ピーマンより肉厚で甘みがあります。サラダや野菜ジュースで生食したり、色合いがよいのでソテーして肉料理などに添えるなどされます。

唐辛子は、中南米を原産とする、ナス科トウガラシ属の果実です。赤く色づいた実は乾燥して食用にされます。刺激に強い辛さはカプサイシンによるもので、主に香辛料として使われます。

ミニトマトは、ナス科ナス属の植物の果実で小さな実のなる品種です。支柱を立てて植えると小さなトマトを鈴なりにつけます。リコピンが豊富でそのまま食べたりサラダなど生食されることがほとんどです。

ゴーヤはツルレイシとも呼ばれるつる性の植物です。夏に葉を茂らせるので、朝顔のように日陰にも利用されます。実が食用になり赤く熟れる前の若いうちに収穫されます。苦みが強いのが特徴で炒め物などのされます。

オリーブは、モクセイ科の常緑高木で実がオリーブ・オイルの原料や食用になります。オリーブの実は生食すると苦みがあるので過熱してピクルスなどにされます。

ハラペーニョは、トウガラシの品種の中の一つでメキシコ料理には欠かせない青唐辛子です。辛さは中程度でタバスコなどのソースの材料にもなります。

西洋キュウリは、ここではピクルスに多用されるメキシコ産のこぶりなキュウリを指します。ガーキンと呼ばれこのキュウリを使ったピクルスはポピュラーで王道と言えます。

ズッキーニは、ウリ科カボチャ属の一年生の果菜です。外観は細長く緑色でキュウリのように見えますがカボチャの一種です。果実はもちろん花の部分も花心を取りのぞいたものが「花ズッキーニ」として食用にされます。

ラディッシュは、ヨーロッパを原産とするアブラナ科大根族の野菜です。小さく球形に肥大したもの、葉、茎を食用とします。生食されることがほとんどでサラダや、酢の物などに調理されます。