ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
フキ(蕗)とは
フキは、キク科フキ属の多年草で、若芽の花茎を蕗の薹と、成長した茎が食用になります。
茎には独特の苦みがあり、皮をはいであくを取ったあと炒め物や煮物などに調理されます。
フキの葉とちりめんじゃこのふりかけ
材料(2人分)
無農薬のフキの葉 10枚
ちりめんじゃこ 80g
ゴマ油 大匙1
醤油 大匙1
塩 適宜
作り方
1
たっぷりのお湯に塩一掴み入れフキの葉を茹でてから冷水にさらし一晩寝かせます。
2
葉を絞ってみじん切りにします。
3
フライパンにごま油を熱しフキの葉を炒めて葉が乾いたらちりめん雑魚を加えさらに炒めます。
4
焦がさないようにじっくり水分が完全になくなるまで煎り付けたら、醤油、塩で味を調えます。
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フキの主な有効成分
・クロロゲン酸
・フキノール酸
・クエルセチン
・ケンエフェロール
・β-カリオフィレン
・バレンセン
・カロテン
・カリウム
・カルシウム
・β-カロテン
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・鉄分
フキの効果・効能
フキは水の多い湿地に多く見られる野菜です。
豊富な食物繊維が含まれており腸の働きを活発にすることで便秘解消に役立ちます。
またフキの葉に含まれるカリウムには利尿作用があり不要なコレステロールなどを排出するため高血圧の予防につながります。
フキの選び方と保存方法
フキ(蕗)を選ぶ際は葉の緑が濃くきれいで茶色に変色していないもの、持った時にピンとしているものを選びましょう。
フキは買ってきたらすぐにあく抜き処理をします。
適当な長さに切って茹でてから、タッパーのような容器に入れ水を張ります。水はこまめに取り換えましょう。
佃煮の効果
佃煮は生活の知恵として古くからその地方、地方に伝えられてきた食材です。
ご飯の箸休めとしてはもちろん日持ちがする、カサが減ることでその食材を多くとる
ことができるなどの利点があります。
ネットの普及などもあって多くの佃煮が簡単に手に入るようになりました。
しかし自家製の佃煮は別格です。
また自家製は無添加なので安心して食べられます。
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