これらの植物を乾燥させることによっていつでも食べられるようにするため、古くからさまざまな干し野菜やドライフルーツの作り方が伝えられてきました。
野菜や果物は乾燥することによって旨みが凝縮し栄養価も高まる利点もあります。
是非あなたも自家製の干し野菜やドライフルーツをを作ってみませんか?
ドラゴンフルーツとは
ドラゴンフルーツは中南米原産のサボテン科サンカクサボテンの果実で鮮やかなピンク色や白のものがありゴマ塩のような種があるのが特徴です。
実の飛び出た部分の形がウロコに似ていることからこの名前が付いたと言われています。
ドラゴンフルーツにはポリフェノールの一種、ベタシアニンが豊富に含まれており老化を予防するアンチエイジング効果も期待されています。
乾燥することで紫色に代わり甘みがぎゅっと凝縮されます。
干しドラゴンフルーツの作り方
①ドラゴンフルーツは洗ってうろこのような部分を切り取ります。
②薄くスライスして蓋つきの編みなどに重ならないように並べて風通しの良い場所で天日干しします。
③片面の水分がとんだら裏返し両面を乾燥させます。
④からからに乾いたらジップロックなどに入れ冷蔵庫で保管します。
天日干しのポイントは
◆鳥などにとられないようにする。
甘いものや鳥の好物のものは蓋つきや干し野菜用ネットに入れて干しましょう。
◆カビに注意
自然乾燥のもっとも気を付けたいことはカビを防ぐことです。
予報などに気を付けてでも天気が続く日を選びます。
雨に濡らさないようにし夜は取り込みましょう。
家庭用干し機を活用して手軽に干し野菜作り
天日で干した野菜は、自然の力でじっくり水分が抜け、旨味が凝縮されるのが魅力です。しかし、都会ではベランダが狭かったり、衛生面が気になったりして、外で干すのが難しいこともあります。また、天候に左右されるため、せっかく干しても雨に降られてしまうことも。そんなときに便利なのが 家庭用干し機 です。
家庭用干し機は、室内で手軽に干し野菜を作れるアイテムで、温度や風の調整ができるため、安定した仕上がりになります。特に湿気が多い季節でもしっかり乾燥でき、カビの心配も減らせます。また、電動の食品乾燥機なら、短時間で効率よく乾燥できるため、忙しい方にもおすすめです。
さらに、家庭用干し機を使えば、野菜だけでなく果物やきのこ、魚や肉の乾燥保存にも活用できます。干し柿やドライフルーツ作りにも便利なので、幅広い用途で楽しめます。天日干しが難しい環境の方は、ぜひ家庭用干し機を活用して、おいしくて栄養価の高い干し野菜作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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干しドラゴンフルーツのもどし方
①お湯でもどす
お湯につけて戻します。
②ヨーグルトで戻す。
プレーンヨーグルトの中に沈めて一晩おきます。
干しドラゴンフルーツのレシピ
干しドラゴンフルーツ入りヨーグルト作り方
材料(2人分)
ドライドラゴンフルーツ 2枚
ドライマンゴー 2本
プレーンヨーグルト 200cc
作り方
①ドラゴンフルーツとドライマンゴーを細かくカットします。
②ヨーグルトの中にドラゴンフルーツとドライマンゴーをつけ込み冷蔵庫で一晩おきます。
③うつわにもりつけます。
ドライドラゴンフルーツとバナナのスヌージ―の作り方
材料(2人分)
赤ドラゴンフルーツ 50g
冷凍バナナ 1本
牛乳 200㏄
作り方
①全ての材料をミキサーにかけます。
ドライドラゴンのゼリーの作り方
材料(2人分)
ドライゼリー 1個分
砂糖 大匙3
粉ゼラチン 大匙1
レモン汁 大匙1
水 300㏄
作り方
①ドライマンゴーをお湯で戻します。
②ドラゴンフルーツを食べやすい大きさに切ります。
③小鍋に水と砂糖を入れ火にかけ、ドラゴンフルーツを5分ほど煮ます。
④少量のお湯で粉ゼラチンを溶かし鍋の中に加えます。
⑤粗熱が取れたら容器に入れ冷蔵庫で冷やし固めます。
干しドラゴンフルーツの効果・効能
● アンチエイジング効果
● むくみ予防
● 便秘解消
● ダイエット効果
● 眼精疲労予防
● 美肌効果
● 肌荒れ解消
などの効能が期待されています。

野菜や果物には乾燥することによって旨みが凝縮し栄養価も高まる利点もあります。
是非あなたも自家製の干し野菜やドライフルーツをを作ってみませんか?
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