乾燥野菜

緑黄色野菜の代表格であるピーマンは日本人にとってなじみの深い野菜の一つでピラフや炒め物、揚げ物などさまざまな料理に利用されます。

カボチャの種は普段は捨ててしまうことが多いのですがビタミン類や生命を維持していくために必要不可欠なミネラルが豊富に含まれています。

大根の葉はつけたままにすると大根のほうがしなびやすくなるためたいていはカットされて売られていますがたまに葉付きの大根を見かけます。普段は捨ててしまう大根の葉には栄養価も高く老化の元となる体の錆を防止するβ―カロチンも多く含まれています。

タケノコは季節の食材として重宝されています。タケノコをゆでると白い粒粒が付いたようになることがありますがあれは必須アミノ酸のチロシンという成分によるものです。

玉葱は一年中、スーパーなどの店頭で手に入り、和洋中華どんな料理にも使えるポピュラーな野菜です。日持ちもよく常備食、保存食として欠かせないものですが天日干しすることで独特の辛みが軽減され旨みが凝縮されます。

じゃが芋はビタミンＣやミネラルなどが豊富に含まれています。ビタミンＣは加熱すると壊れてしまうと言われていますがジャガイモのビタミンＣが熱を加えても壊れにくいという特徴があります。

キャベツは日本の食卓には欠かせない野菜の一つで季節を問わず店頭で手に取ることができます。冷蔵庫で使い切れなくなってしまう前に余ったキャベツは天日乾燥させておきましょう。野菜がもう一つ欲しい時に重宝します。

パセリは独特の香りから香辛料として、また付け合わせの野菜として幅広く利用されています。栄養価も高くビタミンＢ群やカルシウム、ビタミンＣなどの成分が豊富に含まれています。

ゴーヤは沖縄の野菜という印象でしたが最近はすっかりポピュラーになり日本中どこの店頭でもよく見かけられるようになりました。独特の苦みが特徴でビタミンや鉄分も豊富ですが乾燥させることによって栄養価はさらに倍以上に増えると言われています。

ニンニクはその独特の香りから香辛料として様々な料理になくてはならない野菜の一つです。ニンニクは旬を過ぎると高価になってしまいふんだんに使えなくなってしまします。安価に手に入る時期に乾燥しておくと重宝します。