ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
瓜とは
瓜は、インドや北アフリカを原産とするウリ科の果菜の一つです。
様々な種類があります。
ここでは土佐で手に入れることができる普通のキュウリより大きめの瓜を使っています。
瓜の粕漬け
材料
瓜 500g
酒粕 500g
ざらめ 150g
ホワイトリカー 適量
粗塩 適量
漬け方
1
瓜は洗ってって半分に切りスプーンなどで綿をこそぎ落とします。
2
瓜に塩をまぶし、漬物桶に並べて水が上がるまで重しをして漬け込みます。
3
ザルなどに並べて陰干しします。
4
酒粕にざらめ、ホワイトリカーを混ぜ合わせ練ります。
5
漬物桶の底に酒粕を敷き、瓜にも酒粕をまぶしながら並べて入れていきます。
6
全て酒粕で覆ったらラップをしてから蓋をして3か月くらい漬け込みます。
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瓜の栄養素
・ビタミンK
・カリウム
・ビタミンC
・葉酸
瓜の栄養効果
瓜には水分が多くほとんど栄養が無いようにみえますがビタミンCやビタミンKが含まれており、美肌・美白効果や風邪予防、骨粗しょう症予防などの働きを助けます。
また白瓜にはカリウムが特に豊富に含まれており、利尿作用や無味防止にも効果が期待されます。
瓜の選び方と保存方法
瓜を選ぶ際は、ずっしりと重みがあり全体的に色が均一で切り口が茶色の変色していないものを選びましょう。
保存は新聞紙などにくるんで常温保存します。
漬物は栄養価満点の発酵食品
漬物はカサが減ることで生の野菜を多くとることがで
き、発酵食品なので整腸作用があります。
乳酸発酵した漬物はビタミンB1もとれるほか加熱する
ことで失われてしまうビタミンCやミネラルも摂取す
ることができます。
また自家製は無添加なので安心して食べられます。
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