ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
カブ(蕪)とは
蕪は、アブラナ科アブラナ属の越年草野菜です。丸く肥大した根の部分と、葉が食用にされます。
古くから栽培されよく食べられる野菜で、柔らかく煮物や漬物などに適しています。
基本のぬか床
材料
米ぬか 500g
食塩 150g
水 500cc
だし昆布 5㎝
野菜クズ 適量
鷹の爪 適量
漬け方
1
水と食塩を混ぜ合わせます。
2
ぬかに食塩水を少しづつ入れながら耳たぶくらいになるまで混ざ合わせていきます。
3
混ぜ合わせたぬかの中に野菜のくずとだし昆布、鷹の爪を入れます。
4
毎日1回空気を入れるように混ぜ合わせていき、水分が出てきたらペーパーなどですわせ野菜くずを取り換えていきます。
スポンサードリンク
蕪の糠漬けの作り方
材料
蕪
ぬか床
あら塩
漬け方
1
ぬか床ができたら野菜くずを除いて蕪を漬けてみましょう。
2
蕪は洗って水分をふき取り葉を少し残してカットしさらに縦半分に切ります。
3
蕪の表面にあら塩をまぶしもむようにこすりつけます。
4
ぬか床に入れ上からぬかをかけます。
5
1日~2日おいてから取り出しぬかを落として適当な大きさに切ります。
蕪の栄養素
・β―カロテン
・アミラーゼ
・ビタミンC
・カリウム
・カルシウム
蕪の栄養効果
蕪にはβ―カロテンが含まれており、老化予防や生活習慣病の予防、目や髪の健康などを護る働きが期待されます。
またビタミンCも豊富に含まれており免疫効果を高めてくれます。
蕪の選び方と保存方法
蕪を選ぶときは葉が緑でしおれてないもの、実につやがあり傷のないきれいなものを選びましょう。
蕪の保存方法は葉が付いたまま置くと葉のほうがどんどん栄養分をすって実がしぼんでしまいます。
買ってきたら葉をすぐにカットし別々にビニールなどに包み野菜室で保存しましょう。
蕪漬物は栄養価満点の発酵食品
漬物はカサが減ることで生の野菜を多くとることができ、発酵食品なので整腸作用があります。
乳酸発酵した漬物はビタミンB1もとれるほか加熱することで失われてしまうビタミンCやミネラルも摂取することができます。
また自家製は無添加なので安心して食べられます。
スポンサードリンク
こちらの記事もおすすめ