ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
日野菜(ひのな)とは
日野菜(ひのな)は、数少ない日本原産の野菜で株の一種です。
蕪とは違って球形ではなく細長い形でピンク色をしています。
主に漬物にされることが多く、原産地の滋賀県で作られるひのな漬けは伝統料理として知られています。
日野菜漬けの漬け方
材料
日野菜 500g
塩 適宜
漬け方
1
日野菜の根を洗って縦半分に切り太いものはさらに縦半分に切り、乾くまで乾燥させます。
2
即席の漬物容器に日野菜と塩を混ぜ、きっちり押して2~3日、水が上がってきてしんなりするまで置きます。
3
洗って器に盛り付けお醤油をかけていただきます。
スポンサードリンク
日野菜(ひのな)の栄養素
・β―カロテン
・ビタミンC
・ビタミンK
・カリウム
・カルシウム
・葉酸
日野菜(ひのな)の栄養効果
日野菜(ひのな)は、滋賀県にある日野町原産のカブの一種で、現在では栽培も全国に広がっています。
日野菜漬けは、滋賀県名物の漬物として知られています。
β―カロテンが多く含まれており視力の維持や粘膜、皮膚を健康に保つ働きがあるほかビタミンCも豊富で風邪予防や、美肌効果も期待されます。
またカリウムも豊富で、むくみ予防や利尿作用に効果的です。
日野菜の選び方と保存方法
日野菜を選ぶ際は持った時に葉先までぴんと元気のあるもの、葉が枯れてない瑞々しく新鮮なものを選びましょう。
保存する際は葉と根を切り離し、乾燥を避けるため湿らせた新聞紙などに包んでビニール袋に入れ野菜室に入れましょう。
漬物は栄養価満点の発酵食品
漬物はカサが減ることで生の野菜を多くとることができ、発酵食品なので整腸作用があります。
乳酸発酵した漬物はビタミンB1もとれるほか加熱することで失われてしまうビタミンCやミネラルも摂取することができます。
また自家製は無添加なので安心して食べられます。
スポンサードリンク
こちらの記事もおすすめ