ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
フキ(蕗)とは
フキは、キク科フキ属の多年草です。
早春の花茎はフキノトウ(蕗の薹)で春の山菜として知られています。
成長した蕗は茎が食用にされます。皮をはぎあくとりをした後、煮物などにされます。
蕗の佃煮の作り方
材料
蕗 15本
醤油 大匙3
砂糖 大匙2
味醂 大匙2
酒 大匙2
水 50cc
作り方
1
フキは沸騰した鍋に入れサッとゆでてから冷まします。
2
さめたら皮を剥き4㎝くらいの長さに切ります。
3
鍋に水、味醂、砂糖、酒、醤油とフキを入れて煮ます。
4
沸いたら火を弱め落し蓋をしてコトコトほとんど煮汁が無くなるまで煮詰めます。
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蕗の主な有効成分
・クロロゲン酸
・フキノール酸
・クエルセチン
・ケンエフェロール
・β-カリオフィレン
・バレンセン
・カロテン
・カリウム
・カルシウム
・β-カロテン
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・鉄分
蕗の効果・効能
フキは水の多い湿地に多く見られる野菜です豊富な食物繊維が含まれており腸の働きを活発にすることで便秘解消に役立ちます。
またフキの葉に含まれるカリウムには利尿作用があり不要なコレステロールなどを排出するため高血圧の予防につながります。
蕗の選び方と保存方法
フキ(蕗)を選ぶ際は葉の緑が濃くきれいで茶色に変色していないもの、持った時にピンとしているものを選びましょう。
フキは買ってきたらすぐにあく抜き処理をします。
適当な長さに切って茹でてから、タッパーのような容器に入れ水を張ります。水はこまめに取り換えましょう。
佃煮の効果
佃煮は生活の知恵として古くからその地方、地方に伝えられてきた食材です。
ご飯の箸休めとしてはもちろん日持ちがする、カサが減ることでその食材を多くとることができるなどの利点があります。
ネットの普及などもあって多くの佃煮が簡単に手に入るようになりました。
しかし自家製の佃煮は別格です。また自家製は無添加なので安心して食べられます。
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