ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
ダイコン(大根)とは
大根は、アブラナ科ダイコン属の越年草野菜です。
肥大した根と葉が食用になります。
古くから日本にはあるポピュラーな野菜で「すずしろ」として春の七草のひとつでもあります。
ビタミンCが豊富で料理のほか、はちみつなどにつけてシロップ漬けにするなど民間療法としても利用されてきました。
大根の味噌漬けの漬け方
材料
大根(中) 1本
塩 適宜
味噌 100g
みりん 大匙4
漬け方
1
大根は皮を剥き15㎝くらいの長さに切り、さらに縦半分にカットします。
2
ざるや網などに重ならないようんい並べてくにゃっとなるくらいに干します。
3
破れにくい厚手のビニール袋に大根を入れ塩を振り一晩寝かせます。
4
水が出てきたらボールなどに水を張り大根を移して塩抜きします。
5
ジッパー付きビニールに味噌を入れ大根を入れ空気を抜いて閉めます。
6
そのまま冷蔵庫に入れ1週間くらいが食べごろです。
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大根の栄養素
・ビタミンC
・アミラーゼ
・プロテアーゼ
・リパーゼ
大根の栄養効果
大根にはアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの酵素が豊富に含まれており「医者いらず」という諺があるくらい薬効があるとされています。
大根をすりおろすことでできるイソチオシアネートには抗酸化作用がありアンチエイジング効果が期待されています。
また豊富なビタミンCで肌トラブルの防止に役立ちます。
大根の選び方と保存方法
大根の選び方は、葉付きのものは葉が勢いよくきれいな物を選びます。
葉がカットされたものは切り口が瑞々しく表面が乾燥していないものを選びましょう。
大根は葉が根の水分を奪ってしなびていきますので葉付きのものを買ったら、まず葉と根を切り離します。
乾燥に弱いので新聞にくるんで野菜室で保存します。
漬物は栄養価満点の発酵食品
漬物はカサが減ることで生の野菜を多くとることができ、発酵食品なので整腸作用があります。
乳酸発酵した漬物はビタミンB1もとれるほか加熱することで失われてしまうビタミンCやミネラルも摂取することができます。
また自家製は無添加なので安心して食べられます。
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