ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
ふきのとう(蕗の薹)とは
キク科フキ属の多年草、蕗の若い花茎をふきのとう(蕗の薹)と呼び春を呼ぶ山菜として知られています。
山野に香りと独特のほろ苦さが好まれます。
ふきのとうの佃煮(ふき味噌)の作り方
材料(2人分)
ふきのとう 50g
味噌 大匙2
みりん 大匙2
砂糖 大匙1弱
酒 大匙2
サラダ油 大匙1
作り方
1
ふきのとうは洗ってお湯で1分ほどゆでてから20分ほど水にさらします。
2
ふきのとうの水けをしっかり切ってみじん切りにします。
3
調味料を合わせておきます。
4
フライパンにサラダ油を熱しふきのとうを入れ炒めます。
5
しんなりしたら合わせ調味料を入れ焦がさないように煮詰めて水分を飛ばします。
ふきのとうに含まれるの栄養成分
・アルカノイド
・カリウム
・ケンフェール
・フキノリド
・ビタミンK
・ビタミンE
・食物繊維
・ミネラル
・葉酸
ふきのとうの栄養効果
ふきのとうにはカリウムが豊富に含まれており体内の余分なナトリウムを胚珠酢する働きがあり、むくみ予防や高血圧予防に効果的です。
またケンフェールを含んでおり活性酸素を除去する働きによってアンチエイジング効果も期待されます。
ふきのとうの選び方と保存方法
ふきのとうを選ぶ際は固く葉を閉じている蕾のもので緑がきれいなものを選びます。
ふきのとうは傷みやすい野菜ですので早めに調理したいですが保存する場合はジップ袋にいれて野菜室に入れましょう。
佃煮の効果
佃煮は生活の知恵として古くからその地方、地方に伝えられてきた食材です。
ご飯の箸休めとしてはもちろん日持ちがする、カサが減ることでその食材を多くとることができるなどの利点があります。
ネットの普及などもあって多くの佃煮が簡単に手に入るようになりました。
しかし自家製の佃煮は別格です。
また自家製は無添加なので安心して食べられます。
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