ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
ダイコン(大根)とは
大根は、地中海、中央アジアを原産とするアブラナ科ダイコン属の越年草野菜です。
肥大した根の部分と若い葉が食用となります。
葉の部分は菜飯や漬物などにされ、根の部分はおろしたりサラダなどで生食されるほかおでんや田楽などにされます。
ぬか漬けたくわんの作り方
材料
大根 2本
米糠 100g
天然塩 50g
砂糖 大匙1.5
鷹の爪輪切り 2本分
昆布 5cm
漬け方
1
大根は細めのものを選んで吊るして陰干しします。
2
半月ほど乾燥させ水分が抜けしわしわになったらつけ時です。
3
米糠と塩と砂糖を混ぜ合わせます。
4
即席漬物器の中にビニール袋を敷き、 ③の糠と鷹の爪昆布を底に半分弱敷き詰めます。
5
大根を曲げながら平らに敷いて残りの糠をかぶせしっかり圧をかけて冷暗所で1か月以上保存します。
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大根の主な有効成分
・ビタミンC
・アミラーゼ
・プロテアーゼ
・リパーゼ
大根の効果・効能
大根にはアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの酵素が豊富に含まれており「医者いらず」という諺があるくらい薬効があるとされています。
大根をすりおろすことでできるイソチオシアネートには抗酸化作用がありアンチエイジング効果が期待されています。
また豊富なビタミンCで肌トラブルの防止に役立ちます。
大根の選び方
大根の選び方は、葉付きのものは葉が勢いよくきれいな物を選びます。
葉がカットされたものは切り口が瑞々しく表面が乾燥していないものを選びましょう。
大根は葉が根の水分を奪ってしなびていきますので葉付きのものを買ったら、まず葉と根を切り離します。
乾燥に弱いので新聞にくるんで野菜室で保存します。
漬物は栄養価満点の発酵食品
漬物はカサが減ることで生の野菜を多くとることができ、発酵食品なので整腸作用があります。
乳酸発酵した漬物はビタミンB1もとれるほか加熱することで失われてしまうビタミンCやミネラルも摂取することができます。
また自家製は無添加なので安心して食べられます。
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