ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
キクイモ(菊芋)とは
キクイモは、北アメリカを原産とする植物で秋に地中にできる塊茎が食用になります。
イヌリンが多く含まれ植物繊維が多いことで知られています。
見た目はショウガに似ており、調理方法としてはミルク煮や、煮物、ソテー、フライなどにされます。
菊芋の味噌漬けの漬け方
材料
菊芋 300g
味噌 150g
味醂 大匙3
作り方
1
菊芋は綺麗に洗っておきます。
2
鍋にたっぷりのお湯を沸かして菊芋を入れ一晩寝かせます。
3
水を切った菊芋をざるなどに並べて2~3日天日干しします。
4
破れにくい丈夫なビニール袋に味噌と味醂を入れ混ぜ合わせてから菊芋を入れ馴染ませます。
5
菊芋に味噌を絡ませ袋の空気を抜いて縛ります。
6
冷蔵庫で1週間から10程寝かせます。
7
洗って薄く切ります。
菊芋の栄養素
・イヌリン
・カリウム
・ビタミンC
・葉酸
・食物繊維
・カルシウム
菊芋の栄養効果
菊芋で最も特徴的な成分はイヌリンです。
イヌリンには消化することによってオリゴ糖になり血糖値を抑える働きから糖尿病などに効果的と言われています。
またカロリーが低いことからダイエットの補助食品としも効果的です。
菊芋の選び方と保存方法
菊芋は見た目生姜に似ています。
もっとときに重みのあるもの、乾いてないものを選びましょう。
土がついたものはそのまま袋などに入れ野菜室で保存します。
水分が乾くと干からびたようになりますので早めに使い切りましょう。
漬物は栄養価満点の発酵食品
漬物はカサが減ることで生の野菜を多くとることができ、発酵食品なので整腸作用があります。
乳酸発酵した漬物はビタミンB1もとれるほか加熱することで失われてしまうビタミンCやミネラルも摂取することができます。
また自家製は無添加なので安心して食べられます。
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