ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
コンブ(昆布)とは
コンブは、オクロ植物褐藻綱コンブ目コンブ科の海藻の一つです。
日本では北海道が95%を収穫し利尻昆布は有名です。
収穫した昆布は乾燥してから全国に出荷されます。
昆布は佃煮や煮しめなどに調理されるほか、本格的な和出しには欠かせないものです。
松前漬けの漬け方
材料
するめ 1枚
人参 1/2本
昆布 15cm
みりん 大匙2
酒 大匙2
醤油 50cc
水 大匙21
作り方
1
するめと昆布はキッチンバサミなどを使って4㎝くらいの長さに細くカットします。
2
人参は千切りにします。
3
小鍋に日本酒とみりんをいれ火にかけアルコール分を飛ばします。
4
③に醤油と水を加えてひと煮たちさせ火を止めて冷まします。
5
容器にうつしするめ、昆布、人参を入れ冷蔵庫で2~3日寝かせます。
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昆布の栄養素
・海藻ミネラル
・アルギン酸
・ヨウ素
・カルシウム
・カリウム
・バナジウム
・フコイダン
・鉄分
・ビタミン類A
昆布の栄養効果
昆布は、コンブ科の海藻で日本人にとって非常になじみが深く和風料理には欠かせない食材です。
ミネラルが豊富で栄養価が高くネバネバ成分のフコイダンやアルギン酸は不要なコレステロールなどを包んで排出するためダイエット効果も期待できます。
またコンブ茶に含まれるヨウ素には甲状腺ホルモンの生成を促す作用があるため頭皮の新陳代謝が活発になることで薄毛の改善が期待されます。
昆布の選び方と保存方法
昆布を選ぶ際は褐色色で肉厚でパリッとよく乾燥されたもの、香りのよい物を選びましょう。
昆布の保存は湿気を避けて、瓶など密封できるものに入れておきましょう。
漬物は栄養価満点の発酵食品
漬物はカサが減ることで生の野菜を多くとることができ、発酵食品なので整腸作用があります。
乳酸発酵した漬物はビタミンB1もとれるほか加熱することで失われてしまうビタミンCやミネラルも摂取することができます。
また自家製は無添加なので安心して食べられます。
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