ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
ツクシ（土筆）とは
ツクシは、トクサ目トクサ科トクサ属の植物です。
日本では北海道から、九州まで全国に分布し、春先に野原や土手などに自生えします。
春の山菜として、佃煮などにされるほか、乾燥したものは生薬としても利用されます。
土筆（つくし）の佃煮の作り方
材料
土筆 200g
水 100㏄
酒 大匙3
醤油 大匙3
味醂 大匙3
砂糖 大匙3
顆粒だしの素 小匙1
作り方
１
まず土筆についている袴をすべて取り除きます。
２
洗ってからボールに入れ水を張ってあく抜きのため一晩寝かせます。
３
鍋に湯を沸かし軽く茹でます。
４
小鍋に調味料と水けを絞った土筆を入れ火にかけます。
５
汁気がほとんどなくなるまで煮詰めてから火を止めそのまま冷まします。
６
冷めたら容器に入れ冷蔵庫で保存します。
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土筆（つくし）の栄養素
・ビタミン
・ベーターカロテン
・ビタミンＥ
・アミノ酸
・食物繊維
・葉酸
土筆（つくし）の栄養効果
土筆（つくし）にはβ―カロテン、ビタミンＥが豊富に含まれているため活性化酸素を除去する働きから生活習慣病予防やアンチエイジング効果が期待されます。
栄養価は高いのですがアルカロイドという物質も含まれているため摂りすぎには注意しましょう。
土筆（つくし）の選び方と保存方法
つくし（土筆）は、スギナの胞子茎で早春に野原で顔を出します。
頭の形がしっかりあり茎の太めのものを選びましょう。
すぐしおれたようになってしましますので摘み取ってきた土筆は早めに調理しましょう。
佃煮の効果
佃煮は生活の知恵として古くからその地方、地方に伝えられてきた食材です。
ご飯の箸休めとしてはもちろん日持ちがする、カサが減ることでその食材を多くとることができるなどの利点があります。
ネットの普及などもあって多くの佃煮が簡単に手に入るようになりました。
しかし自家製の佃煮は別格です。また自家製は無添加なので安心して食べられます。
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