浅漬け・塩漬け

キャベツは、アブラナ科アブラナ属の多年草野菜です。 葉が巻いて球形になったものを収穫します。 胃腸にやさしく、独特の甘みがあり、細く千切りにして 揚げ物などに添えたりサラダや、ロールキャベツ、スープ などに調理されます。

セロリは、ヨーロッパ、地中海沿岸を原産とするセリ科の 野菜です。 葉と茎が食用とされ独特の香りと食感があり、サラダや 煮物などにされるほか、肉や魚の香味野菜として活用されます。

オリーブは、モクセイ科の常緑高木になる果実で実が食用 になります。 オリーブの実には油分がたくさん含まれており抽出したものが オリーブオイルになります。 香川県のオリーブは有名です。実はほかにもピクルスなどに 加工されます。

日野菜（ひのな）は、数少ない日本原産の野菜で株の一種です。 蕪とは違って球形ではなく細長い形でピンク色をしています。 主に漬物にされることが多く、原産地の滋賀県で作られるひのな 漬けは伝統料理として知られています。

大根は、アブラナ科ダイコン属の越年草です。 春の七草「すずしろ」で日本全国で広く食用として栽培 されます。 最近では季節を問わず収穫されるようになりいつでも手に 入るようになりました。

カブは、アブラナ科アブラナ属の根菜類です。 肥大した球形の根が食用にされます。 「おおきなかぶ」の絵本になるほど親しみやすい野菜で 煮物や漬物などにされます。

ナスは、ナス科ナス属の植物で、その果実が食用になります。 皮は濃い黒紫ですが、中白く単色野菜に分類されます。 クセガなく煮物や炒め物、漬物、酢ものなど様々な料理に活用されています。

キュウリは、インド原産のウリ科キュウリ属のつる性 一年草です。果実が食用となり、古くから日本中で 親しまれてきた野菜です。 表面がつるっとしたものから、うろこのようなぼこぼこ したものから様々です。 酢ものやあえ物、冷麺などの具材など生食されることが ほとんどです。

野沢菜は、アブラナ科アブラナ属の二年生植物です。 主に信越地方で古くから栽培されてきた野菜で、「野沢菜 漬け」は名産物として知られています。 葉と茎が食用とされ漬物は有名ですが、成長の過程で 間引いたものはあえ物などにもされます。

チャーテは高知県で呼ばれる名前でハヤトウリのこと です。 ハヤトウリは熱帯アメリカを原産とするウリ科の植物 になる果実です。 日本ではあまりなじみのない野菜ですが高知では漬物や 炒め物などにして食べられています。