ありとあらゆるお漬物が店頭に並んでおり、簡単に手に入れることができますがやはり家庭で作る手作りの漬物は安全で格別です。
日本は四季がはっきりしているため季節ごとに旬の野菜や果物が手に入ります。
材料の特質を知り是非おいしい自家製漬物にチャレンジしてみましょう。
ダイコン(大根)とは
大根は、地中海、中央アジアを原産とするアブラナ科ダイコン属の越年野菜です。
大根は「すずしろ」といい春の七草のひとつで日本人にとってなじみの深い野菜です。
葉の付け根に近い部分が緑の青首大根が日本ではもっともポピュラーです。
おろしたり酢ものなどの生食から、ふろふき大根やおでんの具材などさまざまに調理して食べられています。
大根のたまり漬けの漬け方
材料
大根 1/2本
醤油 大匙4
味醂 大匙2
きび砂糖 大匙2
酢 大匙2
作り方
1
大根は洗って皮を剥きいちょう切りにします。
2
ジッパー袋に調味料と大根を入れ軽く揉んでなじませます。
3
封をして冷蔵庫に入れ半日寝かせます。
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大根の栄養素
・ビタミンC
・アミラーゼ
・プロテアーゼ
・リパーゼ
大根の栄養効果
大根にはアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの酵素が豊富に含まれており「医者いらず」という諺があるくらい薬効があるとされています。
大根をすりおろすことでできるイソチオシアネートには抗酸化作用がありアンチエイジング効果が期待されています。
また豊富なビタミンCで肌トラブルの防止に役立ちます。
大根の選び方と保存方法
大根の選び方は、葉付きのものは葉が勢いよくきれいな物を選びます。
葉がカットされたものは切り口が瑞々しく表面が乾燥していないものを選びましょう。
大根は葉が根の水分を奪ってしなびていきますので葉付きのものを買ったら、まず葉と根を切り離します。
乾燥に弱いので新聞にくるんで野菜室で保存します。
漬物は栄養価満点の発酵食品
漬物はカサが減ることで生の野菜を多くとることができ、発酵食品なので整腸作用があります。
乳酸発酵した漬物はビタミンB1もとれるほか加熱することで失われてしまうビタミンCやミネラルも摂取することができます。
また自家製は無添加なので安心して食べられます。
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