つくだ煮

ワラビは、コバノイシカグマ科のシダ植物のひとつです。 春から初夏に日当たりの良い野山や産地に生育しまだ葉の 開く前の若芽が食用になります。 アクがつよいのであく抜きをしてから炒める煮るなどのほか 乾燥させて保存食にもなります。

おかか（かつおぶし）は、サバ科のカツオを卸して 舟形にしたものを煮熟し乾燥させたものをうす 削ったものです。 和風のだしや冷ややっこ、お好み焼きなどのトッピング などに使用されます。

クルミは、ヨーロッパ南西部、アジア西部を原産とする クルミ科クルミ属の落葉高木になる果実です。 日本では長野県の生産量が一番です。 お菓子やナッツにされるほか、胡桃の木は強度があり 家具などにも利用されています。

キュウリは、ウリ科キュウリ属のつる性の夏野菜です。 そのほとんどは水分ですがカリウムが多く水分補給が必要な 夏にはぴったりの野菜です。 サラダや酢の物などおもに生食されます。

アミは、アミ目の甲殻類の総称で、沿岸の浅い海に生息し、 日本では主に三陸沖や霞ヶ浦などで捕獲されます。 佃煮や煮干し、塩辛などに加工されます。 干しアミは味がよく出てキムチやお好み焼きなどにも使われ ます。

ワカサギは、キュウリウオ目キュウリウオ科の魚類のひとつで 全長10センチくらいの小さな魚です。 千葉県、島根県、北海道などに生育し、 冷たい水に適応し、氷に穴を空けて釣る氷上穴釣りは有名です。

アユは、キュウリウオ目に分類され川魚です。 石についた藻類を食べるため清流に生育し高知県四万十川の アユは有名です。 独特の香りと味で、もっともポピュラーな食べ方は塩焼き ですが、甘露煮などもされます。

ツクシは、トクサ目トクサ科トクサ属の植物です。 日本では北海道から、九州まで全国に分布し、春先に 野原や土手などに自生えします。 春の山菜として、佃煮などにされるほか、乾燥したものは 生薬としても利用されます。

アサリは、異歯亜綱マルスダレガイ上科 マルスダレガイ科 の二枚貝です。 アサリは比較的手に入りやすく古くから食用としてみそ汁や 酒蒸し、パスタなどさまざまな料理に使われています。

イカナゴは、スズキ目、イカナゴ科の魚の総称です。 沿岸漁業で漁獲され、柑橘類をかけて生食されるほか 甘酢につけたり、煮物などにも利用されます。